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シン・ウエダ雑記

2020.05.30

ウエダ版新しい働き方のはじまり 時差出勤だ!…えっ、緊急事態宣言?

workstyle ウエダの日常 ウエダ版新しい働き方 好日子

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
緊急事態宣言が全国的に解除されましたね!

各百貨店もオープン。マスコットもマスクをつけて感染対策です。

 

百貨店に限らず、他の施設も開き始めましたね!
京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として、この春のリニューアルオープンがずっと延期になっていましたがようやく開館したようです。にわか(←重要)美術館ファンのわたし、まってた~
しかしどうやら当面は京都府内在住者しか入館できないようです。

「新しい生活様式」が唱えられ、毎日マスク生活の終わりの目処は見えない中、こんなような段階的緩和になるんでしょうか。。。
怖さもあるけれど、また場が開かれていくのは嬉しいです。

申し遅れました、ウエダ本社のあさいです。

・ ・ ・

さてさて前回は新型コロナが拡がり、ウエダでも4月から時差出勤を始めるに至った話をさせていただきました。

日付間違えました、ごめんなさい

が!!! 大きなミスをしておりました!!!!!

【誤】
2日(木) コロナ対策掲示板できる アイデア・意見が集まり始める(継続中)
5日(日) 社長よりメッセージがアップ
6日(月) 時差出勤スタート
【正】
2日(木) コロナ対策掲示板できる アイデア・意見が集まり始める(継続中)
5日(日) 社長よりメッセージがアップ
7日(火) リーダー陣より、翌週からの働き方ガイドライン掲示
13日(月) 時差出勤スタート

時差出勤のスタートを1週間間違えて記載していました、大変申し訳ございません…。内容(時差出勤の時間帯とか)には間違いありません!
改めて、6日(月)以後の様子をお伝えしながら、時差出勤導入以後の話にも入っていきたいと思います。

3密を阻止した、緊迫感のある週明け(4月6~7日)

早速6日(月)から朝礼は、

・ラジオ体操はいままでどおり実施
・ぎゅっと集まらない、フロア全体に拡がり各人距離をとった状態を保つ
ベーシック10(ウエダ社員が大切にしたい価値観をギュッとまとめた10ヶ条のようなもの)の唱和を省略する
・毎週月曜日の「ウエダの価値」を確認する時間(テーマを設定して自分たちの価値を見つめ直す)を省略する

と、なりました。

「いやいや、朝礼縮小がどうこうよりも、元々どんな朝礼してたかのほうが情報量多いし気になるわ」
という声が聞こえてきそうですが(書いてて「やっぱうちの朝礼って特殊だよなあ」と思った)、今回の趣旨とは外れる上にそれだけで十分1本分の内容になるので、別途いつかお伝えしたいと思います。
いつか。。。

 

ソーシャルディスタンス・換気ばっちりな屋上ランチ(二交代制も解除され躊躇なくあえるようになった喜びの昼食)

 

同時に、ソーシャルディスタンスをきっちり確保して執務にあたることを厳守!
メインの執務エリアである6階だけでなく、5階のカフェスペースも積極的に使う。なるべく対面には座らない、斜め前にする。

これら朝礼簡素化やソーシャルディスタンス確保した業務は、取り組むべき&すぐに取り組めると明確だったこともあり、パッと導入されました。
一方で、勤務時間や勤務場所に関わる部分については、そうもいきません。
何かしら取り組むべきだとわかりつつ、”どのレベル感まで”取り組むべきなのか、実現できるのかの判断が難しいからです。

しかしこの時は、ちょうど緊急事態宣言が7都府県に発出され緊張感が高まっていたこともあり、リーダー陣から「新型コロナ感染予防のための働き方ガイドライン」として時差出勤導入方法が示されました。

臨時働き方ガイドラインが示され時差出勤実施が決まる(4月8~10日)

しめされた働き方ガイドラインを一部引用すると…

①1日単位の計画的な在宅勤務(週1~2日程度)
②1時間単位の有給取得を活用した時短勤務(コアタイム11:00-16:00)
③有給取得を希望しない場合は、提示に加え前後1時間ごとの時差出勤
④外勤者の社用車による直行直帰を推奨(在宅勤務との併用可)

これが7日(火)の夕方に
「週明けから進めていきたいので9日(木)までに、具体的な意見や疑問を出して下さい」
というメッセージとともに提示がありました。
いくつかの質疑応答があったのち、9日(木)夜に週明けから臨時勤務体系をとるようメッセージが示されました。

来週月曜日より臨時の勤務形態を取り入れさせていただきます。
内勤者はチームで、営業はリーダーと相談してもらい、一旦、来週の1週間どうするか一度こちらの掲示板やサイボウズで共有下さい。

というわけで、先のガイドラインに則って13日から各々勤務形態を選択することになるのです。

フタを開けてみると”まずは時差出勤”だった(4月13日)

臨時の勤務形態開始ということで、それぞれから一週間の勤務予定が共有されました。各人のスケジュール欄を覗くと、
『時差出勤』や『時差出勤』、そして『時差出勤』が並び…
つまり、在宅や時短勤務を取り入れる人はあらわれず「まずは時差出勤で様子を見よう」という雰囲気が、なんとなく共有されていたのでした。

赤色の「時差出勤」予定

いま振り返ってみると、

・そもそも京都で感染拡大しつつも緊急事態宣言は発令されず&業務も回っていたこと
・社内の在宅&時短勤務経験者が少なく、全員がイメージを持てていなかったこと

によって「まずは時差出勤」の雰囲気が生まれていたのだと思います。(正直に言うと、在宅や時短が選択肢に入っていたことを忘れていたくらい「まずは在宅やな!」でした)
結果、出退勤のラッシュを避けて早出/遅出を試し、どのくらいの混み具合なのか?”密”ではない時間帯はいつなのか?それぞれ探っていました。

緊急事態宣言、全国に。テレワーク!飛沫感染対策!(4月13日~)

そうして時差出勤を導入し始めた矢先に、緊急事態宣言が全国まで広まることが色濃くなりました。
より一層お客様との面会が難しくなると同時に、飛沫感染対策やリモートワークのご相談も一気に増えました。

お客様のご要望サイズにあわせてビニールカーテンをカットしています

 

感染防止のため外出が制限される中でも、社会を回すために機能をとめられない場所…役所や病院、銀行、スーパー等では、飛沫感染対策の重要性がそれまで以上に高まり、ビニールカーテンや窓口等にする対面パネル等をお納めさせて頂きました。

「コロナは数ヶ月で収まるようなものじゃない」という情報もあり、長期間使用できるかつスピーディな設置が求められました。
この流れはいまも変わらず続いており、特に緊急事態宣言も解除されたので再開しはじめる店舗や会社の執務スペース・食堂における対策がはじまっています。
感染対策まとめページはこちら

 

書類の授受ができるように下部に開口のある対面パネル

一方で、在宅勤務が必須になったため、そのためのICT環境の整備のご相談も増えました。
モバイルPCのニーズはもちろん、ネットワーク整備やセキュリティ対策、社内情報共有ツール、資料のデジタル化…etc

こちらは従来の環境確認や制度とも関連するため、飛沫感染対策よりを進めるよりもちょっと大変で、一網打尽に解決できる話ではありません。
しかしその分、表面的に状況を解決するだけでなく、”そもそも自分たちはどのように働いていたのか・働きたいのか”を考える緒にもなります。
まずは必要最低限の対応の支援をしながら、各お客様ごととのコミュニケーションを深めて最適解をいっしょに考えさせて頂いています。
リモートワークまとめページはこちら

この辺りの話をしはじめると今回が超大作になってしまうので、また別途綴ろうと思います。
いつか。。。(本日2回目)

…ウエダも時差出勤どころでは場合ではない?(4月16,17日)

そしていよいよ、16日(木)に緊急事態宣言が全国まで広まりました。
全員が時差出勤を始めたばかりではありましたが、「もう出社している場合ではないのでは?」という声が社内のあちらこちらであがり、ソワソワ感がひろまっていました。

そして、その空気感を受けて一部メンバーが動き、17日(金)の夜にこんな投げかけが全社にされました。

今後の体制に関して、早めの対策が必要だと感じています。
月曜日より前に意見がまとまれば、すぐにでも体制が決められるかと思いますし、みなさんとZoomでざっくばらんに話ができればとも思います。
(オンライン会議の練習も兼ねれます!時間が時間なのでご飯食べながらでも良いかと思っています!)
ご協力お願いいたします!

わたしは、この提案がされたとき、ただ「すごい…」と思いました。

時差出勤が始まったばかりだったんです。
昼ごはんを食べながら「遅出だと空いているな」「地下鉄はそんなに変わらない」とか話が出始めていたころなんです。
(わたしが使っているバスはそもそも減便し、時間をずらしたから空いているのかどうかよくわからなかった)(ちょっと寂しい)

そのタイミングで緊急事態宣言が出て、そして、その翌日金曜日の夜に、こんな提案が社内から出てくるのです。

「このスピード感で、しかもトップダウンではなく有志の一部メンバーからアクションがうまれてくる、すごいー!!」
と、思わずにはいられませんでした。

(いいわけ)
2週に渡って週末にバタバタと動きが出たので、冒頭お伝えした日付の間違いをしてしまいました。ごめんなさい。
やはりものごとが色々動いた後…週の後半や終わりに動きが生まれてくるのかもしれないですね

・ ・ ・

さて、本当はこのあとの部分がお伝えしたい!ところなのですが、かなり長くなってきたのでこのあたりで一度筆を置きます。

次回は、スピード感あるアクション(オンライン会議)が持ちかけられた裏側、

・時差出勤はリーダー陣から、その次のオンライン会議提案は一部メンバーから…どういう組織体系なの?
・そもそも、そういうアクションが生まれる風土ってどんなんなの?

というあたりを次回お伝えしたいと思います。

緊急オンライン会議にむけた裏側(準備)の様子をチラ見せ…

 

 

つづく

 

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