IDENTITY

宇宙を想え、人愛せ

創業者上田安則が、何十年も前に掲げていた社是です。
創業者がこの社是を作った時代から、今や宇宙も個人旅行が現実となる時代になっても、このテーマは通用するものだと思います。
宇宙から発想するという大きな視野で夢を大きく持ち、ビジネス社会では、いつも人との関わりを大切にし相手の立場に立って行動する、
これが立派な会社、そこで働く企業人としての基本であると当社では考えています。
――時代がどんなに変わろうとも、人の心、愛は永遠に 生き続けるものであるだけに、
人間にスポットを当て、人を中心とした展開、経営を行なっていきたい、これはウエダ本社としての永遠のテーマであり、指針であります。

経営理念

当社では当社の価値観として、人間としての基本理念から、何の為に経営するのかという会社としての経営理念を考え、それに基づき、経営において何が正しいか、何を優先するのかという経営指針と、社員に求める行動指針に落とし込み、以下の様に体系化しています。

基本理念 人間としての使命を果たすことが全ての考えのベースです。我々は一生懸命に生きること、人間的成長を目指すことが基本的な使命と考えます。
経営理念 成人して起きている間の殆どの時間を費やすのが仕事です。我々は職場環境を豊かにし、働く人々をイキイキとさせることにより、社会に貢献していきます。 又、企業は公器であり、社会の役に立つ存在であるということが会社としての使命だと考えます。
経営指針
  • ウエダ本社としての三方(仕入先、お客様、自社)良しの精神を追求する。
  • ステークホルダーズ経営(その中でも社員とその家族の幸福を最優先に考える)を行なう。
  • 社員の人間的成長を支援する。
  • 社会貢献は会社の務めと考える。
行動指針
  • どんな仕事でもプロ(それぞれが自分の役割・責任を持つ)という意識を持つ。
  • やる人が一番(積極的な失敗を奨励する)という意識を徹底する。

ベーシック10

次の基本的な三点についてウエダ本社のスタンスを明確にします。

会社は誰の物か?

会社は社長の物ではありません。
株主の物という考え方もありますが、ウエダ本社では社員とその家族が最優先であり、それに関わる人達の物であると考えます。

会社の存在意義は?

会社も法人と言われる様に、この世に存在する人格を持った物とすると、その存在が世の中の役に立つものでなければならないと考えます。
それだけにウエダ本社が考える成功とは、どれだけ自分達が儲けられたか?ではなく、どれだけ大きな価値を社会に提供できたか?と考えます。その為に売上や利益が必要となるという考え方の順番です。

社員へ望む事は?

素晴らしい人生を送るためには、毎日を充実したものにしなくてはなりません。そのためには仕事と、自分達の会社を最も有意義なものにして欲しいと思います。
生きがいや充実感は一生懸命に何かをやる事でしか得られないし、他人や社会に貢献する事は自分の人生を有意義なものにする事であると考えます。
ウエダ本社は社員にそういう場を供給する事を目指し、そういう価値観を共有した人達の集まりとなる事を目指します。
これらに基づきウエダで求める人格”ベーシック10”を定めます。

ウエダで求める人格"ベーシック10"

  • 01.協調性
    自分だけという考えを持たず、仲間のために尽くせる人。
  • 02.素直さ
    人の意見を良く聞き、常に反省し、自分自身を見つめられる人。
  • 03.積極性
    原因を他人に求めず、出来ない理由を言うのではなく、どうしたらできるかを常に考える人。
  • 04.明るさ
    仕事上で明るい人。(好奇心旺盛、すぐ声が出る、動作が機敏、目が輝いている)
  • 05.礼儀正しさ
    単に挨拶ができるだけでなく、気持ちの良い対応ができる人。
  • 06.清潔さ
    自分本位でなく、他人からどう見えるかを意識し行動できる人。
  • 07.正確さ
    決められた事は忠実に継続して守れる人。一つ一つの事がきっちりできる人。
  • 08.懸命さ
    何にでも一生懸命に取り組める人。適当な仕事をしない人。
  • 09.柔軟性
    変化に対してやってみようと思える人、何でも吸収しようとする人。
  • 10.ホスピタリティー
    関わった人に幸せを与られる人。お蔭様、お互い様という気持ちの持てる人。

社長の約束

  1. 私利私欲に走りません
  2. 社員の物心両面の幸福を追求します
  3. 常に勉強し続けます
  4. 会社価値を上げる事に努めます
  5. 次の場合社長を交代します
    会社は社長の物ではありません。社員を始め、会社に関わる人々の生活・人生が懸かった場であるわけです。
    その為私は以下の場合、即刻社長を下ります。
    1. 3期連続の経常赤字を出した場合。
    2. 2期連続の経常赤字でその原因が放漫経営であると取締役会で認定された場合。
    3. 社員の過半数が私以外の人を社長に適任と見なした場合。