良い”場”を作りましょう!

今週も多くの予定がキャンセルになりましたが、子連れコワーキングのクロージングイベントはオンラインに切り替え、会場での視聴参加OKというスタンスで開催しました。

子連れコワーキングは、京都府の委託事業で、子連れで働くという事に対して何が必要か?をヒアリングする調査事業であり、クロージングはその報告会という位置づけでもありましたが、私も聞いていて、大変な成果だったと感じました。

又、この様な報告会的なものは、じっくり聴けて、後からでも学べるアーカイブ化も含めて、結果的にはオンラインの方が良かったと思います。

印象的だったのは、ポラリスさんが纏めて頂いた”場”に対して、大切だと思う物と満足した事というアンケートで、大切だと思う物(事)という所は、求める物が出て来て、満足した事という所では、スタッフの対応など、人に関わる事が出ていた事です。

我々は常に、制度よりも風土が大事と言っていますが、このアンケートでもそれが出ていて、大切だと思う物や事というのは制度や条件的な事であり、満足項目に出て来たのは、”声がけが有難かった”など、人に起因した風土的なものでした。

以前も、施設、設備などに対して利用者から、”こうしてもらわないと危ない”という様な要望があった際、ポラリスさんから、受け止める必要はあるが、ここはあくまで”子供預かりの場”ではなく、”働くを考える場”なので、この場のスタンスをハッキリして、そのスタンスに合う人、それで一緒にやろうとする人に来てもらう様にしないと、目的に向かう”場”になっていかないとアドバイスを受けましたが、経営と同じく場作りにおいても、そのスタンスを決める事が重要だと感じました。

制度的なものを整えていったり、設備を揃えていこうとすると、まず正しい答えは出て来ますが、机上論で正しい事だけでは良い”場”にはなりません。

いみじくも、ポラリスの市川さんから、みんなで作るから”場”になるというフレーズもありましたが、 ウエダ本社で、我々はオフィスを作っているのではないと常々言っているのは正にこの事であり、子連れコワーキングのヒアリング調査から、うちのメンバーにも腹落ちさせられていない我々の狙い所のポイントが出て来て驚きました。

又、このポイントで更に重要なのは、要望に応えて設備や制度を整えていった場合は、もっともっとを求められ、いつまでも、やってもらう人と対サービスする人の対峙した関係が続くのですが、スタンスを決めてそれに沿って進めると、お互いが協力して、その状況でどの様に良くしていくかを考える様になり、良い”場”が形成されていくのです。

コロナの問題は、全世界で店舗をの閉鎖や、国を封鎖するなどとんでもない状況になっていっています。

本来であれば経済においては、リーマンショックよりは大きな問題ではないのが、皆でよってたかって、リーマンよりも深刻な状況にしていっている様に感じます。

部分的にはマイナスでも全体ではプラスを取れる様な強烈なリーダーシップを望むのと同時に、世界の国民側も依存しているのではなく、一緒に考えていく様に転換していかなくては、この危機をはね返していけないと思います。

1万2千円を配ってもらって、喜んでいる様じゃ、国民側にも責任があると思います。

皆で良い”場”を作っていきましょう!