令和元日から

令和という時代が始まりました。

今週は、世間では10連休、ウエダ本社は9連休という事で、活動からの話ではありませんが、何故9連休にしたか?から始めると、令和元旦となる5月1日は、ウエダ本社の創業記念日であり、元々は出勤日としていたのですが、日が近づいてくるにつれて、休まないといけない感じになってきた為、4月27日の土曜日を出勤とし9連休としました。

天皇の生前退位による皇位継承というのは202年ぶりとの事であったり、令和という元号が、確認される限りでは初めて日本の古典から選定された事など、日本の歴史を感じ、起源を考えるにおいて素晴らしい機会であった様に思います。

宮内庁によると第126代の天皇との事ですので、実在性が確定していない神武天皇から繋がるとされている事になりますが、そうであれば2600年以上、古事記や日本書紀での神武天皇の存在がどうか?を疑ったとして、現在の皇室の源流とされる継体天皇から数えても1500年以上も続く、世界最長の王室となる日本は、今後も、天皇との関係性から国の有り方を考えていく事になるのでしょう。

今回の生前退位の問題や、女性天皇の問題は、現在の国民の象徴という存在においては、直接どの様に関係するのか?私も正直これまでピンと来ていなかったですが、これだけ長い歴史の中で、長いスパンで見た時には、日本という国をどの様に位置付けて、どの様に先々の時代に繋いでいくのか?を、天皇や王室との関係から、大局的な見地に立って考えないといけないのだと思いました。

バブルがはじけて、大量生産、大量消費モデルからの転換を求められながら、脱却できずもがき苦しんでいる所に、いくつもの大災害に見舞われた平成期に、国民に寄り添うというお言葉の通り、災害地にも必ず訪問され、毎回、被災された方々と膝を突き合わせて声をかけておられた前天皇は、象徴という何も手を下せない中で、もがいている日本に対して、その姿勢で、強烈なメッセージを送っておられたのではないでしょうか?

今回、教科書の世界でしかなかった、生前退位による継承と、上皇という立場をライブで見せて頂く事によって、これだけの繋がりの中に今在る事を改めて感じましたが、そんな事も国民に考えさせる、感じさせる機会を作られたのではないか?とも感じました。

ふとそんな事も考えながら、令和元日はウエダ本社にとっても81周年でしたが、創業を振り返り、その源流を見ながら、大きな存在ではないながらも、歴史で振り返った際には、ウエダ本社が、日本の企業環境において、何某かの役割を果たしたと残る様な存在となる様、想いを馳せて82年目に臨んでいきたいと思います。