KOINが”場”になる為に

土曜日は、京都経済センターのKOIN OPEN INNOVATION FORUMに登壇させて頂いていました。

京都の経済団体が一堂に集まった京都経済センターで、その可能性を融合していく中心となるKOINですが、その運営主体である京都知恵産業創造の森の理事長であり、京都商工会議所会頭の立石さん、京都府の西脇知事、京都市の門川市長が、ご挨拶に駆けつけられるのですから、大変な期待が感じられました。

そのKOINの全体コーディネートを委託されたリリースさんから、それぞれに今後のセミナーなどの企画を託された5人のパートナーが、プレゼンと鼎談を行ったのですが、私はオムロンの竹林さんと二人並んでの登壇でしたので、”シーさん”をご存知の方は想像して頂けると思いますが、大変やり難いポジションでした。

鉄板ネタをいくつもお持ちで、それも単に面白いだけではなく、実業に落ちるロジカルな理論で、ペンペン草も生えない状態(笑)にされる事も予想されただけに、その対比と言うか、実際の立場的にも、京都の普通の中小企業こそ、魅力と強味があるという事を話させてもらおうと思っておりました。

結果は、シーさんのパワーに煽られてしまって(笑)、その役割は果たせたか疑問ですが、桜井さんのコーディネートのお陰で、45分のセッションとしては、かなり濃厚なものになったと思います。

あとのパートナーも、若者向けには中馬さん、企業人向けに鳥屋尾さん、京大ベンチャーを繋ぐ木谷先生と、魅力ある方々ばかりがプレゼンされていて、私も参加したいと思うものばかりでしたが、これらのコンテンツを殆ど無料で提供していくのですから、これらが京都に浸透していくと、大袈裟ではなく、日本にとって面白い事になっていくと思います。

そして私が任せて頂いた枠ですが、「京都に選ばれつづける企業経営を学ぶ全四回」というシリーズで、これぞ京都の素晴らしい企業!と、日頃から尊敬している経営者の方にお越し頂くのですが、自分で言うのも何ですが、このラインナップは以下の通りで、凄いです!!

(第1回10月15日松栄堂の畑社長、第2回11月28日トーセの齋藤会長、第3回12月17日ロマンライフの河内社長、第4回1月20日NISSHAの鈴木社長 いずれも18時半〜20時半)

先日の京都流議定書で、ご登壇頂いた紺野登先生が、日本では”場”と言えば伝わるが、欧米では誰と誰がいるだけだという感じで”場”という感覚が分からないと仰っていました。

ただ私は、日本でも”場”のニュアンスは分かるとは思うのですが、日本でも実際はハードしか理解出来ていない様に思います。

理解できていないと言うより、元々は分かっていた”場”の感覚が無くなって来たと言った方が正確かも知れませんが、この京都経済センターでも、単に立派なビルが出来て、集まるスペースを作って、経済団体が集まっても、それだけでは”場”にならないのです。

器を作り人を集めても、そこで誰が何をやるのか?が重要で、KOINが京都経済センターにとっての”場”を作れるかどうか?は、京都にとって、という事は日本のこれからにとって、大きな鍵を握っていると思います。

そんな想いで少しでもその役割を果たせればと思いますし、このKOINが”場”を形成していくのに連動して、我々の展開するTRAFFFICも含めて、同じ想いで展開される”場”を結んでいきたいと思います。