生きるを考えてWAAを選択できる環境へ

今週金曜日のTRFFFICは、イベント二本立てでした。

午前中は、キャンサーペアレンツという団体の、絵本を通じて”いきる”を考えるというイベントでした。

どうして絵本?キャンサーペアレンツって?という感じで、又訳の分からん話だと思われますが、ウエダ本社では常々”働く”を考えていくには”生きる”から考えないと、と言っている事や、当事者の方が、「癌を患っていても、気分がすぐれていて、全然動けて暇な時もあるんですよ」と言われていて、ウテナワークスとしては、そんな短時間でも働ける環境、社会との繋がりを作っていくのが目指す所でもあるので、むしろ関係性の深いテーマでした。

又、レベル4と宣告された方が、同じ境遇の方とのつながりで、生きる力を得て元気になられたり、治っていかれたりもしているのを聞いて、人のつながりが価値を生むという事を色々な方面で証明したい!と思って展開している我々としても、色々な意味で感激するお話でした。

やはり人の可能性って凄いですし、その人それぞれが個性を発揮できて繋がっていくと、計算すらできない可能性も生み出していくのだと思います。

夜は、ユニリーバの島田さんが独自プロジェクトで広めて来られたWAAの関西版、ナニWAAin京都が開催されました。
WAAというのは、Work from Anywhere and Anytime の略ですが、TRAFFFICのコンセプトがFreedom from Space、 Freedom from Time、 Freedom from Mindsetで、実は全く同じなのです。

島田さんと初めて会ったのは、一昨年の11月のコクリキャンプで、参加者が今後取り組んでいくテーマを上げ、それに関心がある人が集まってディスカッションするというセッションがあったのですが、今のTRAFFFICに繋がる展開を上げた私の所に来てくれたのが、島田さんで、しかもたった一人だったのです(笑)

お陰でゆっくりお話する事ができ、その場でWAAのお話も聞いたのですが、130人程の参加で、20くらいのテーマがあった中、一言コメントだけに響いて来て頂いただけに、その発想が根本から同じだったのです。

そんな関係なので、今週お会いしたのも実は6度目か7度目くらいで、その殆どは、島田さんの講演を聴きに行って挨拶程度のもので、今回、私がゲストで、島田さんがファシリという変な形でじっくりお話させて頂くと、やっぱり、ドンズバ過ぎるくらい、同じ発想なのがよく分かりました。

ただ、WAAも全国に広がっていて、ナニWAAでも、一発で島田さんの魅力に惹かれて沢山の方がボランティアで運営されている光景を見ても、人の吸引力が全く違っているのもよく分かりましたが、そこは魅力、人間力の差と諦めて、唯一同じくらいの熱量と粘り強さで、私自身もウエダ本社をグループとして仲間を増やしながら、同じ世界観を追いかけていきたいと思います。

最近は有難い事に、こんな価値観に賛同して頂ける企業も増えて来て、大きな案件、面白い話も頂ける様になってきました。

今週は、先月に無事完了した、大手企業さんの本社オフィスの見学と、社長へのご挨拶に伺っていましたが、この案件も先方の担当の方が、この大事なプロジェクトをウエダ本社の様な規模の会社に任せていいのか?と葛藤しながらも、価値観重視で社内も調整して頂いて実現したのですが、出来上がりは大変良く、うちの担当者含めての苦労も見て来たので、大変嬉しい事例となりました。

先月末には、工事的にはもっと大規模だった京都市役所の移転も無事終わる事ができました。
京都市役所は、実は数十年と仕事はさせて頂いているのですが、今回は、直接受けてたもの以外に、ゼネコンさんや、他のルートからの仕事も受けており、うちの担当者が張り付いて取りまとめをさせて頂いた事で、下請けでもありながら、元請けの会社さんにも喜んで頂き、我々の役割(存在価値)を大いに発揮してくれた事例となりました。

今週から新年度に入りましたが、今期以降は、より一層、こんな我々の価値を発揮できる場面、喜んで頂ける関係性での仕事にシフトしていこうと思いますし、それが、非製造業の我々ができる真の働き方改革に繋がるのです。

人の価値を見ずに、値段や条件だけで決める所は、それで勝負する所と取引すればいいと思いますし、それも含めて価値観を擦り合わせて各社が取引する様にしていけば、大いなる無駄を省く事になると思います。

という事で、働き方改革に繋げる為にも、今後は価値観が合わず、お断りするケースもあると思いますが、どうぞご了承下さい。

その上で我々は、WAA、TRAFFFICのコンセプト通り、時間と場所に縛られない、選択する事ができる環境を作っていきたいと思います。