秘密結社でモンスターに挑む

今週は、大阪で仕入先さんの展示会ウィークでした。

営業、設計、デザイナーだけでなく、内務も希望者は行っていましたので、殆どのスタッフが参加していた様に思います。

一般的な管理型組織、効率追求型組織からすれば、内勤スタッフが言わば業務を放置して大阪まで出かけるなんて、あり得ない話だと思いますが、内務スタッフであっても、視野を広げて、客観的に自分の会社を見る事も必要だと思いますし、その事で自分の仕事や自社への関わり方も変わる様な事があれば、数時間のロスなど、何て事ないどころか逆にプラス効果が高いと思います。

そんな考え方が少しでも広まっていけば、企業内の息苦しさも少しは変わり、日本人の働き方も変わっていくと思っています。

金曜日には仕入先の一つ、サイボウズさんのCYBOZU DAYSに参加してましたが、今年のテーマは、”モンスターへの挑戦状”というものでした。

従来の価値や勢力など、色々なものを変えていこうとすると、既存価値のモンスターが立ちはだかるので、それぞれがそのモンスターに挑戦していこうというメッセージでした。

毎年、大変な規模で、見事な構成のイベントですが、規模は違えど追いかけている世界観は同じで、以前にもここで書いた様に、イベント中でも、この企業環境のモンスターに挑むには、”制度”と”風土”と”ツール”が必要だというメッセージを何度も出されていましたが、我々もサイボウズさんのこのメッセージは知らない間から、”制度”と”風土”と”場”が必要だと訴えて来ていたのです。

しかも面白いのは、”制度”と”風土”は共通しながら、一つ違うのは、”ツール”と”場”という所で、そこはそれぞれの数字にしている所で、この価値観と算盤のバランスまでバッチリで(考え方のバランスはバッチリですが、出している結果が大幅に違いますが、、)、サイボウズさんとは一仕入先というより、パートナーとしてお力を借りながら、一緒にモンスターに挑戦していこうと思っています。

土曜日には、オムロンの竹林さんというより、”シーさん”という一個人の秘密結社の集合体の様な会が、何と京セラ本社最上階の大ホールで開かれていました。

「2025年大阪・関西万博から考える”NEXT NIPPON”」という、もっともらしいテーマが掲げられているのは、会場含めて企業で協賛を得る為、稟議を上げていける為のものとの事で、実体は、多くの方が、”面白い人が集まって未来を考えるから来ないか?”というノリで誘われて来られていて、来てから、こういう内容だったんだと知ったというものでした。

私もある時、シーさんから、「万博、何か考えんとまずいやろ?で、そんな事を皆で集まって考えようという事やるんで来ないか?」と言われたのですが、正直2025年に万博を大阪でやる事については、立候補する段階から反対であったので、”万博何か考えんとまずいやろ?”と言われても・・という印象だったのですが、いつも訳が分からないシーさんが、いつもよりは力を入れておられる感じがしたので、参加させて頂きました(笑)

行ってみて驚いたのが、WEBやSNSでも広報というものをあえて行わなかったというのに、約200名が集まり、それも関東などからもわざわざ来られていて、秘密結社の力を目の当たりにしました。

そして内容は、私も以前衝撃を受けた、日本環境設計の岩元さん始め、チラシにある様な実践者ばかりのお話で、2020年のオリンピック後、2025年の万博の在り方、やり方で、大転換できるか?が日本が再度、世界に向けて大きな役割を果たせるのか、このまま埋没していくのかの、ある意味最後のポイントになると気づかせられるものでした。

しかし、秘密結社マーケティングの力を目の当たりにさせて頂きましたが、各方面のモンスターと戦っていくには、正面突破ではなく、それぞれが秘密結社を作っていくのが面白いかもしれません。