スポーツで和える

今週は、今回社外役員となったスポーツコミュニケーションKYOTO、というと分かりにくいですが、プロバスケットボールBリーグハンナリーズを運営する会社の役員会がありました。

実はこれまで、スポーツにまで関わるとより収拾がつかなくなるので、プロサッカーのサンガも含めてスポーツ関連には一切関わらずに来ました。

サンガ、ハンナリーズとも、オーナーや後援会長などまで、大変お世話になっている方ばかりですので、何かを受けると、他を断る事ができない為、全てお断りしていたのです。

それを今回、受ける事にしたのは、Bリーグは本来、地域に根ざしていく事から、ソーシャル的な巻き込みが必要なのができておらず、そこを手伝って欲しいという、オーナーからのお誘いを頂いたからで、確かに、スポーツの世界はまだまだ体育会ノリで、言わばヒエラルキー型で動いており、ソーシャル的な動き、巻き込み方は程遠い感じで、ちょっと試してみたいという気になったからでした。

経済の世界ではソーシャルビジネスというものが密かに広がって行きながら、表面上は各カテゴリーで力を持っている所がこれまでの価値観、手法で押さえているので、まだまだ変わっていかないですし、政治の世界に至っては、失われた30年と言いながらも、中央集権の東京から、既存勢力に向いて展開しているので、全然分かっておらず、変えるなんて無理じゃないか?とすら思ってしまいます。

しかし実際は、経済の世界でも地域でも、色々な面白い現象が起こり出して来て、変わっていく芽が出ているだけに、スポーツの力を借りて、そこが表していけないか?と思ったのです。

京都という土地なのか、人なのか、Jリーグ誘致の際に、嫌がられる稲盛さんの所に25万人の署名を集めて日参し、そこまで言うならと、球団設立をされたのですが、設立されると全然観客が入らず、あのJALまで再生された稲盛さんでも大変苦労されてきた京都のスポーツでの集客という事において、何某かの効果を生み出す事ができれば、世の中の価値観や構造が変わっている事の証明にもなるのではないか?と色気を出してしまったのです。

まあ、これも最近ずっと抱いている、間に合わない感からの焦りから受けた話で、そんな簡単な話ではないと思いますが、それでも私がハンナリーズの役員になった事を言うと、今まではまずリーグや球団には繋がっていなかった層の何人もの方から、要望や期待の様な話も入って来て、スポーツやバスケットボールというもののポテンシャルも感じます。

今後は、そんな方々の声も拾って、これまでに無い混じり合いを作っていければと思いますので、バスケットボールや、スポーツを通した地域づくりなどに興味ある方は、是非お声がけ下さい!

今週、これ又、講話をしてもらう方を呼ぶ役を担っているロータリーで、和えるの矢島里佳さんに来て頂き、久しぶりに彼女の講演も聴きましたが、活動内容についてはほぼ知っている私でも惹き込まれる見事なものでした。

それぞれの良さを生かながら、合わさると新たな価値を生み出すのが、”和える”の意味で、”混ぜる”のとは違うところです。

創業当時からずっと貫かれた彼女の軸は、何度聞いても、日本において、そして世界に対して日本が示していかなくてはならない所だと思います。

スポーツを頑なに断って来たと言ってましたが、改めて数えてみると、NPOや行政などでの理事、委員など、肩書きだけで名前を連ねてるのではなく、実際に動いているものだけで16ありました。

こんな所も和えていきたいと思いますし、Bリーグでも和え物を生み出していければと思います。