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社長ブログ

2021.04.18

レジェンドに聴く会から見えた新しいウエダ本社

二カ月以上ぶりのブログです。

一応、休止、不定期ということなので、止めたわけではないのですが、週一で定期的に書いていたブログを止めてみると、非常に楽になってしまったのと、却って不定期になると、書くときには余程、濃く、ガッツリ書かないといけないか?とも思ってしまって、余計に書けなくなったりもしています(笑)

そんな中、嬉しかったこともあって、久しぶりに会社や会社を通しての想いを綴ってみたいと思います。

今週の土曜日は出勤日だったのですが、午前はレジェンドの話を聴くという企画と、午後は新入社員歓迎会を社内で行ないました。

正確には”行ないました”ではなく、”行なってくれました”なのですが、まず嬉しかったのは、この企画を言い出して、自ら主担当でやってくれたのは、いつも広報で活躍してくれているメンバーではなく、内務の女性で、どちらかと言えば、今の”ソーシャル”なウエダ本社ではなく、ベテランの良さをいつも見ていてくれているスタッフで、今のウエダ本社があるのも、これまでの先人の力があってこそで、そこをしっかり知っていかないといけないとの事から、レジェンドの会と称して、私よりウエダ歴が長いメンバーに話を聴くという場を設けてくれたのです。

又、そこに向けては、それこそ京都流議定書を始める年ですから14年前に私がブログで綴っていた”ウエダ再興記”を全員が読んで、その時どう感じて、どう行動したのか?という質問をしていくという形にしてくれていました。

ウエダで51年目という72歳で今も営業も担当してもらっている塩見さんを始め、高卒で設計担当で入社して、それぞれ40年近くになった安藤さんと田中治君、新入社員歓迎会でサプライズの還暦祝いを受けた多田さん、そして今回のギガスクールでもフル回転で活躍してくれた西澤君と長谷川君というメンバーがその時のウエダを語ってくれていました。

私も知らない話が沢山ありましたし、私もブログで公開していた再興記には当然書けない、今まで誰にも話した事が無い事までついつい話してしまいましたが、ウエダの歴史を感じる温かい会となりました。

その流れで、午後から歓迎会に入りましたが、レジェンド会から引き続いての運営は、これにも合せて戻って来ていた神奈川支店長?の中本さん始めウエダ女子チームが、コーヒーを点てたり、手作りプリンなども持ち込んでもてなしてくれました。

その他にも、ランチはルクロさんからこれに合わせてのスペシャル弁当をお届け頂いたり(何と黒岩さんも来てくれて皆に話までしてくれました)、還暦祝いのケーキはマールブランシュ(ロマンライフさん)と、かけているお金に対しての価値が比較できない贅沢な会となりましたが、これもずっと培ってきたソーシャルキャピタルがあってこそのものだと感じましたし、新人の三人目の田中君も、そんなレジェンドとソーシャルキャピタルが多層に混じり合ったウエダ本社で、その個性を発揮していって欲しいと思います。

最後に、ウエダ本社に来て初めて、私自身の弱味を話ました。
こういう場なので、話す事自体難しく、これまで話した中でも一番うまく話せなかったので、マイナス影響もあったかもしれませんが、これもこれまではむしろ虚勢を張って”大丈夫だ”と見せて来たのですが、レジェンドの価値と新しい力に外部のソーシャルキャピタルが混じり合って来たからこそ、私自身もようやく虚勢を張らず、駄目な自分を出せる様になったのです。

そういう意味でも、これからのウエダ本社は、又違う展開に入っていくと思いますし、どういう風に進んでいくか、私自身も楽しみです。

こんな感じで、大きな変化や、想いが纏まった時に、又ブログも書きたいと思います。

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