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社長ブログ

2020.12.13

改めて東京で感じた事

今週は大きな動きがありました。

まず月曜日には、ずっと追いかけてきた、京都市のギガスクールにおいてのモニター類を全て落札しました。

公共の入札というのは、やむを得ないのですが、民間と違って、いくら営業努力や製品の差などがあると言っても最終的には値段が安い所が落札するということで、ユーザー(使用者)にとってどうか?という事はある意味無視されるところもあっておかしいとも思うのですが、とは言えルールですから、その中で我々はユーザーにとっても有益な様に最大化を図るという事を行なっています。

今回はソニーさんと動いて来て、これ以上やれる事はないという所まで行なったのですが、入札する段階で、グローバルでも注目されている京都市の案件で、威信もかかっているソニーさんとしては、変なところに負けるわけにいかないのでそれにも負けない価格で出したいと要望して来られたのですが、製品は勿論、これまでの営業、後々の体制含めて、一番価値を提供できるのに、価格だけで勝負するのは、むしろ、我々の価値を毀損すると主張して、紛糾した場面もありながら、最終その意図もくみ取って頂いて、結果落札する事ができたのは、少し古いフレーズですが、ソニーさんと一緒に動いて頂いている会社さんと共にワンチームとなれて、大変嬉しい出来事となりました。

今週は、コロナ禍で初めて東京にも行っておりました。

2月以降ことごとくイベント、会合などが中止され、その後はオンラインとなってみると、実際これまでイベントや会合などに合わせて他の予定などを組んでいっていたので、それらが無くなると行く事が無くなり、我々の会社にとって東京というのは不要不急の所だったのかと思いました。

ただ一方では、緊急事態宣言以降、そのまま在宅、テレワークが推進され、今後オフィスも無くなると言われる中、そこまでテレワークが広がっていない京都にいるとそれが肌感覚で分からず、やはり東京の様子が分かっていない事には、地方での展開も描いていけないので、風を感じる必要性も感じていました。

今回これもソニーさんが、先々の展開において色々と紹介をして頂くという事で行ったのですが、元々組んで頂いた予定も有意義でしたが、その間に起こる事が、笑ってしまうくらい不思議なほど繋がり、なんだかんだ言いながらも殆ど東京に集まっているという事と、リアルでの偶発的な出会いの価値を再認識しました。

東京では、オンラインですが、サイボウズ青野さんとも対談させて頂きました。

これは昨年、京都経済センターKOINで全体コーディネートされているリリースさんから委託を受けて、私が尊敬する京都の経営者と行なった対談イベントですが、今年はオンラインという事もあって、青野さんにご登場頂きました。

昨年もそうですが、この企画は私自身が聞きたいことを聞いているので大変楽しく、一番私が勉強させて頂けるのですが、今回も私にとっては確認できたり、なるほどと思う事ばかりで、うちの会社に興味持って頂いている方には、大変有意義なものになっていると思いますので、KOINのサイトでUPされましたら、是非、会員登録してご覧ください!

ここでも我々の関心事である、オフィスはどうなる?という話もさせて頂きましたが、オフィスの意味(存在価値)が大きく問われる様になるという事と、とは言え、働く場所は無くならないので、やはり場の在り方だという話でした。

やっぱり東京に行かないと!という事が重要で、決して東京のオフィスにハンコ押しに行かないと!とならない事だけは間違いありませんね。

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