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社長ブログ

2017.02.04

中小企業のフューチャーセンター

先週はインフルエンザの影響からあまり書けてませんでしたが、先月末は、二名が退職した上、私含めリーダー中心に五名がインフルエンザと、大混乱の月末でした。

退職者が出る事については、昨年末に少し落ち込んでもおりましたが、うちの会社では、何の為に生きてるのか?何の為に働くのか?自分のやりたい事は?など、常に投げかけ、考えてもらう機会も多いので、良くも悪くも、この際考えようとか、違う道へ行こうという事で辞める人も居て、いつも難しさを感じます。
今回の退職者の一人も、11月末に行った伊那食品工業さんへの研修時に、塚越会長が仰っていた、”人生一度きり!”という言葉に背中を押されたと言ってましたが、そういう為に行ったんじゃないんですが。(笑)

ただうちの会社で、嫌々やってられたり、無駄に時間を過ごして居られるのも、お互いにとって勿体ない話ですので、それもやむを得ないかと割り切る様にしています。

去る人もいる反面、最近は集まって来てくれる人も多く、事務所を構えてくれる人が居たり、今週は、フューチャーセンターを研究しておられる方々含めて、毎日、全国から色々な方がお越し頂いていました。

その多くが、現状を変えて行こうとされている方で、それぞれに何か一緒にできないか?と楽しい企み?をしています。

大企業と一括りにするのは良くないですが、少なくとも今までのモデルの勝ち組で甘んじている所や、現状のオペレーションばかりに追われている所は、話をしていても、全くワクワク感どころか、建設的な事が無く、苦しくさえなります。
この違いは何なのだろうと考えてみると、話ていてワクワクしたり、わざわざ来てくれる人というのは内発的動機なのに対して、オペレーションや今のモデルで動いている人は、インセンティブや外在的な動機で動いているというか動かされている違いで、波動が全く違います。
いつもながらのボヤキになりますが、その人達に向けて、制度で働き方変革を進めても乾いたオペレーションになるだけで、本質的な解決には繋がりません。
これから第二、第三の東芝はどんどん出てくるでしょう。
内発的動機で働いていく集団が、日本の閉塞感を解決していく事、それを示したいのですが、その為にも、内発的動機で動く人達が集まる場を形成していきたいと思っています。
来週も又、面白い方々が来られます。
そういう意味では、中小企業の生きたフューチャーセンターになっていきたいと思います。

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