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社長ブログ

2012.12.07

長かったです。

3キロ辺りでは雨も小ぶりとなり、国際通りの沖縄教育出版さんの前では、毎年、応援で立っておられる川畑会長にも元気に挨拶できていました。

これで雨が止めばと思いましたが、7キロ前から雨、しかしその辺りでは大音量でバンドがYMCAの演奏で盛り上げてくれました。

ここでも勿論、YMCAの振り付けをしながら走りました。

週一で10キロは走っていたので、雨であっても10キロまでは平気で、一番後方のJブロックからのスタートでしたが、ゼッケンのJ集団からK集団、H集団と上げていくのを楽しんでいました。

ところが、練習では15キロ以上走った際も足は大丈夫であったのが、スタート1時間以上渋滞して待っていたせいか、雨のせいなのか、14キロ地点から既に足に来ました。

その頃から、距離表示はずっと1キロ刻みなのが結構苦痛で、毎度毎度、”これだけ走ったのに、やっと1キロ?”という精神的ダメージがきつく、この思いは結局最後まで続きました。

その上、16キロ頃~中間地点の平和記念公園まで、ずっとの坂道で、この間が又、雨が強く、どこもきつかったですが、今回、特にキツイ所は全て雨でした。
沿道はずっと、水、スポンジ、飴、みかん、バナナ、黒糖、塩などを、持って応援して頂いていたので、ホントにこの頃からは、走りながら次は何を貰おう、何があれば、貰いに行くか?という事を考えて走っていました。
これは聞いていましたが、沖縄の方のお陰で、本当に飲み物、食べ物、又、エアサロンパスなど何も持たず、全部、沿道の方からの支援だけでやっていけました。

ただ、何処でも沿道で何かを配って頂いているので、いつでも横切って取りに行く人が居て、接触や走りにくさはありました。
と言う私も横切りましたから、お互い様ですが。

20キロを過ぎ、未知の世界に入った後も、1キロ1キロが長く、残り距離は、練習で走った所をイメージし、あと、あそこまで行く距離か、と思いながら走りました。

あと7キロ地点に来ると、その辺りは土地勘もあり、競技場との位置関係が分かったので一瞬元気が出たのですが、これが又裏目。

場所は分かっているのに、距離はまだ残っているから、真っ直ぐ行くわけではないので、どこまで回るの?という思いで、この最後の3キロ程が又キツかったです。

漸く競技場に入り、最後の力を振り絞って感動のゴール!と思いきや、どしゃ降りの雨で競技場は田んぼ状態、普通に歩く事さえできませんでした。

一歩一歩足を進め、ゴールも、雨の中、そっと入ったという感じで、ヤッターという感じ
は一切ありませんでした
結果は皆に約束していた5時間半を23秒オーバーしましたが、こんな状況だったので、
実質は3分程前に入っていたと思います。以下は、ゴールしてから撮った、ほぼ唯一のマ
ラソン参加写真です。
  と、こんな感じで、太陽と海!というイメージとは真逆の淋しい感じ初マラソンでした
が、社員達が喜んでくれていたのが本当に嬉しかったです。
またこのあたりは、おいおい書きます!

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