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社長ブログ

2009.09.08

短時間に合理的決断を下す。

昨日は経済同友会で担当幹事を務めさせて頂いております、国際問題研究委員会があり、ジャーナリストの蟹瀬誠一さんに講演して頂きました。

ご自分でも会社経営を行なっておられるので、単なる評論家やジャーナリストという感じではなく、結構うなずける話をお聞かせ頂きました。

あるアヒルがいる池での実験で、片側からは5秒に一度えさが出る、もう片側からは10秒に一度えさが出るしかけをし、アヒル達はどちらを選ぶか?
5秒の方が当然、多くえさは出るが、そちらに集中すると、えさにありつけない事もある、さてアヒルはどうすると思いますか?

結果は3分の2が5秒の方へ行き、3分の1が10秒の方へ行き、皆がえさにありつけたそうです。

では何故、アヒル達がそんな事ができたか?

それは動物的直感があるからだそうです。

では何故、我々人間は、高等な頭を持った人間が間違うのか?

それはインプット(情報)が多すぎて、それに振り回されるからであり、それを防ぐ為にには、自分自身の情報源をしっかり限定することが大事だと仰っていました。

名経営者という人達の共通は、短い時間に合理的決断を下すことができること。だそうです。

これも言えていると思いますね。

日本の政治家にも、何人こんな人が居るのでしょうか?

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