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社長ブログ

2008.11.01

11月社報 松下幸之助さんとウエダ本社の仕事観

【 社      報 】
平成20年 11月 1日
《  松下幸之助さんとウエダ本社の“仕事”観 》

最近、私も原点に帰って、経営の神様と言われた松下幸之助さんを勉強しなおそうと思っていたのですが、一般的にもその流れがあるそうです。
それはすさんだ世の中になり、大企業、優良企業と思われていた会社が次々に不祥事を起こし、若い人が憧れたホリエモンは、金さえ儲かればというスタンスで逮捕までされ、何を信頼して良いか分からなくなってしまって、多くの人が何の為に生きるのか?何の為に働くのか?会社は何の為にあるのか?を考える様になった結果、松下幸之助さんに戻って行っているのだと思います。

その松下幸之助さんは、仕事について以下の様に述べられています。
「自分の仕事に生きがいが感じられるかどうかは、人生の幸不幸を左右するほどの大きな意味を持っている。
趣味を楽しむこと、家庭を大切にすること、その他いろいろな面で生活を多彩にしていくことも大切ではあるが、その根底には、仕事に打ちこみ、仕事に喜びと生きがいが感じられなければならない。
少なくとも仕事も一つの大きな生きがいとなることが、人生を幸せなものにしていくのに望ましい。」

私も全く同感ですし、現代の多くの日本人が、仕事を“ただ単に消化しているだけ”“毎日をただ過ごしているだけ”ということに大変腹立たしいとさえ思っています。
海外に目を向けると、仕事ができること、食べられること、そして生きていられることが凄いことであり、
それだけで大変幸せであるということをよく感じます。
日本に生まれただけで大変幸せなことなのに、それだけに、とんでもなく無駄な人生、無意味に過ごしている人が日本には多すぎる様に思います。
せめてウエダ本社の社員や、それに関わる人達は、自分の存在意義を認識し、人生の多くの時間を費やす仕事を、有意義なものにし、活き活きとした人生にして欲しいと思います。

そして、ウエダ本社は、その人生の多くの時間を費やす、“職場”を提供しているのです。
成人して以降、殆どの時間を過ごす職場環境を彩り、ウエダ本社が関わった“職場”で働かれる人々に、仕事を通して活き活きとした人生を送って頂くという、大きな使命感と自負心を持って臨んで欲しいと思います。

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