BLOG

社長ブログ

2008.09.14

あとがき(最終回)~ 生物の原則から

ウエダ再興記を綴って伝えたかった事は、経験が強みになるという事以外にも、苦境に思う事の方が長い目で見ると、自分に取って役立つケースが多い事、今起こっている事は色々な事が繋がって起こってくるのだという事、何故ウエダ本社で、京都流という本業に関係ないサイトを運営したり、その他メセナ的な事に関わるのか、という事などですが、それら全てを突き詰めていくと、”何の為に生きるのか?”というキーワードに行き着くと思います。

この言葉を常に自分に問いかけると、これで良いのか?という事が見えてくるのではないか?と思いますし、特に今の日本人には一番欠けている視点ではないかと思います。

貧しい国ではそんな事を考えている暇はありませんし、そういう所ではもっと生物として、本質的に生きるという事に貪欲であると思います。
生きる事が大事であり、そんな国では自殺や、うつ病など有り得ません。

まず、生きる事自体に意味があり、更に生きていく限りは、より成長、進化して行こうとするのが、生物としての原則又は定めであると思います。
生物はその存在自体、地球にとって、他の生物にとって、意味を持っていると思います。
そうでないと、何故花は咲くのか?何故直ぐ死んでしまう様な昆虫も生まれてくるのか?という説明がつきません。

その上で人間は唯一と言っても良い、知能を持った生物です。
それが、何の考えも持たず生きていくのは、権利を冒涜しているとさえ思います。

私は生きている以上は、できるだけ大きな貢献をしたいと思いますし、会社経営もその為にしていると言っても過言ではありません。

会社も又、法人という人格を有したものである以上、存在する意味、意義を持たないと駄目だと思います。
だから会社も、自社だけが儲かれば良いというスタンスではなく、世の中の為に貢献しないといけないと思っています。
ウエダ本社が、自社の身の丈以上に色々な事に関わっているのは、勿論会社価値を高めるという目的はありますが、この考えが全てのベースになっているのです。

私自身まだまだこれから、成長、進化して行きたいと考えていますし、ウエダ本社の社員や、関係する人々にも、何の為に生きるのか?を常に考えて生きていって欲しいと思いますし、人格を有したウエダ本社という法人も、存在する意義を持った会社であり続けたいと思います。

創業の背景から、”京都の為に何ができるか?””オフィスを通して何ができるか?”という事から発想し、今後も常に社会にとって意味のある存在で進化し続ける法人でありたいと思っています。

なかなか普段から、これだけの背景、繋がりを説明する事ができなかったのですが、今回、70周年イベントを機にウエダ再興記として纏めさせて頂きました。

京都流の皆様にも一見関係ないような話に長い間お付き合い頂きまして、誠に有難うございました。

~地球の裏側のブラジルから帰国して~

Category

Tag