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社長ブログ

2007.10.08

DREAM TOY’S チャリティーコンサート

6日土曜日に、以前京都流でもご紹介した、伊藤タカ子さんのコンサートに行ってきました。
これは、伊藤さんの活動である、白血病や他の血液難病に苦しむ方々を支援するというNPO法人DREAM TOY’Sの1周年記念も兼ねた、チャリティーコンサートでした。

この活動は約9年前から、伊藤さんが地道に積み上げて来られたとの事ですが、このNPOの発起人には、裏千家大宗匠の千玄室さんや、門川教育長、堀場会長(正式には最高顧問ですが、私はそのまま会長とお呼びしているので)なども応援される大きなうねりになっています。

これなどは本当に、真剣に動けば、どんな事、人だって動かせるんだという良い証明だと思います。
私は伊藤さんの活動をほんの少し前まで知りませんでしたし、伊藤さんとはまだ殆どじっくり話したことはありません。
しかし、以前もブログ(こちらでご覧下さい)で書いたような経緯で、何か昔からこの活動に関わっていたような感じがしています。

これだけ真剣な思いで、これだけの人を動かし、これだけの動きにして行かれた伊藤さんには敬服致します。
又、堀場会長は全然知らない伊藤さんの熱意を感じ取られ、お忙しい中、話を聞く機会を作られ、この活動が有意義だという事から、門川教育長始め、多分行政関係にも働きかけをされたのだと思います。

私などの立場でも、最近、色々頼まれごとをされます。
頼む側は得てして、良い主旨なんだし、金額的にも少額だし、これ位は応じてくれても良いでしょう?という位の気持ちを持たれて来られます。(私も頼む側になるときはそう思いますから)
ところが頼まれる側からすると、そういう話をたくさん持ち込まれており、一つ一つへの協力は時間的にも、金額的にも大した事がなくても、全部に対応していると大変な事になるし、こちらを受けて、あちらを断るというわけにもいかないので、実はかなり大変なのです。
ましてや、堀場会長の場合など、国レベルの事から、たくさんの役職を担っておられますので、色々な事があると思うのですが、そんな中でも、まず、聞いてあげようという姿勢と、良い事については、自らが動いて協力されているという事に、やはり人間の器が違うなと、大変感服致しました。
堀場会長は私も本当にお世話になった、大尊敬の、大好きな方ですが、その堀場会長が、いつも京都流でその凄さを紹介している、門川教育長を誘われたとの事で、他の地域の事は知りませんが、こういう素晴らしいTOPの方々がたくさんおられる京都は、大変恵まれた地域だと改めて感じました。

肝心のコンサートも大変良かったです。
シャンソンというものは私は初めてでしたが、なかなかしっとりと良い感じでしたし、ゲスト出演された黄金井脩というアーティストが又大変素晴らしく、コンサートとしても充実した中身であったと思いました。

皆さんも伊藤さんとDREAM TOT’Sの今後の活動を応援してあげて下さい。
京都の事でもそうですが、人に知らせるというだけでも、大きな役割だと思いますから。

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