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社長ブログ

2007.04.10

京都流社説~サミット開催地決定

以前にもここで話していましたので、開催地決定後直ぐ書かないといけなかったのですが、ちょっと忙しくて遅くなりました。

予想通り?洞爺湖に決まりましたが、贔屓目を外しても、何となくすっきりしないと思います。
大阪の太田知事も言われていたらしいですが、決定の基準を最後に言うのではなくて、初めから言うべきであったと思います。
関西だけでなく、他の地域も含めて、誘致活動にもそれなりの費用を使ってやって来て、最終段階で、警備が・・とか、美しい国・・だからとかというのであれば、もっと前の段階で分かっていて、それだと、各地無駄なお金も使わなくて済んだと思います。
しかも、美しい国というイメージに合う候補地がなかったのか、政府側から働きかけて、洞爺湖に名乗りを上げてもらっての決定という事が、それなら初めから指名すればいいのでは?と思います。

又、外相会合は京都で開かれるとか、各地に分散させるようですが、警備の問題や、
美しい国という事であるなら、北海道に集中すべきではないか?と思います。

京都の関係者コメントで、中途半端に一部の会合が開かれると、サミット誘致という事に対して、中途半端な実績だけが残って、サミット開催が遠のくので、分割開催は止めて欲しいというのがありましたが、これは村田会頭に先日お聞かせ頂いた、大きな視野から見た発言ではなくて、情けなく感じました。

京都を見てもらう、京都のコンテンツが日本の誇りだという事を分かってもらうというその観点だけで考えれば、外相会合だけでも開かれた方が良いのではないかと思います。

国レベルの事なので、私らが知らずに軽々しく言える事ではないと思いますが、皆さん賢い、お偉い方々は、何の為にやるのか?という原則で考えて欲しいと思いますね。

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