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社長ブログ

2008.11.22

移住・交流セミナー

今週は又月曜日に札幌で開かれたセミナーにパネリストで出席していました。

今回は北海道大学と北洋銀行共催の移住・交流セミナーというもので、私以外には沖縄からラグナガーデンホテルの総支配人、高知県から県議員の方、広島県では経済同友会が移住プロジェクトを立ち上げたとのことで、それの立案推進者の常任幹事の方が出席されましたが、それぞれ各地で町おこし、移住プロジェクトを推進されている方々でした。

私はその中で今回実際北海道の移住体験をしたという北海道側の意見と、京都からの視点での意見を求められての立場であったと思います。

皆さんのお話を聞いて、人口減少、若者の流出による過疎化、高齢化の深刻さを改めて感じましたし、そこには医療の問題、福祉、年金や公的サービスの維持の問題など色々な問題が関係しており、それだけに地域再生という事が日本にとっての最重要な問題であると思いました。

そういう面からしても、京都は大変恵まれた都市であります。
学生は集積し、年間5千万にも届く観光客が訪れます。

それだけに考えてみれば、移住プロジェクトという様なことを考えたことはありませんでしたし、ホントに地域の事を何とかしなければならない、という危機感はやはり薄い様に感じました。

ただ、コメントさせて頂いたのですが、京都から吸収して頂けるとすればアイデンティティーというか、それこそ地域力を認識するという事で、各地の持っている資産を見直し、東京の価値観ではなく、独自のスタンダードで展開するという事が重要だと思います。

環境モデル都市を10都市選定するという事に対し、6都市しか決定されておらず、議定書発祥の地の京都は恥ずかしながら、まだ選定されていません。
その中で、都市ではない町で唯一選ばれた、下川町も北海道で、町長もこのセミナーでプレゼンを行なわれていましたが、町の90%以上が森林の町です。

従来感覚ではこれは完全に負の資産であったと思うのですが、環境という価値観に発想を切り替えると、これは大きな資産に変わるわけです。

各地が自分の地域を再評価し、地域の価値観を作り出し、それに沿った自治を行なっていくべきだと思います。

そういう方々に京都検定のホントの理念を説明すると、凄く関心してもらえるのですが、この価値も、京都においては再評価して欲しいと思いますね。

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