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社長ブログ

2010.11.26

”下らない”話

今日は又、同行の一日でしたが、今日は以前からの販売店さんばかりでした。

と言いつつも、永くお取引頂いているだけで、取組ができていないので、お互いの接点を見出すべく、色々お話させて頂きました。

これだけネット、IT、デジタルの時代であるが故に、値段だけのビジネスと、反対に一社だけでの対応ではなく、何社かで連携していく時代だと思っています。

お話を聞いていると皆さん厳しい中、色々頑張られているなあと思いました。

民間がこれだけ地べたに這いつくばって頑張っているのに、日本の政治は本当に何とかならないもんでしょうか?

大臣や、官房長官がどう言ったとか、それを戦術で利用しないと次の展開ができないという事も分かりますが、中国、ロシアとの領土問題、隣りの韓国で爆撃、立て続けに起こる外交問題は、日本のリーダーシップが欠如し、国力が弱まっている事も大きく起因していると思います。

外交だけでなく、沖縄の問題や、ダムの問題、拉致問題など国内でも問題山積ですが、重要な問題についてどれだけ話されたのか?という事はおおいに疑問で、下らない失言についての方が、与野党ともどれだけ時間を使っているのかと本当に情けない限りです。

そういえば、今日の訪問で伏見にも行っていましたが、”下らない”という語源の一説に伏見、と江戸の関係があります。

天皇が京におられた頃は、伏見で造られたお酒は江戸には”下って”いたのですが、江戸でもお酒が造られる様になり、そのお酒は当然、江戸へは”下らない”わけです。
ところがその江戸のお酒は、粗悪品もあり、それから悪い物を”下らない”物という様になったとの事です。

江戸だけで、いや永田町だけでの”下らない”話を何とか止めてもらえないものでしょうか?

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