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社長ブログ

2014.04.20

稲盛さん、堀場さん、昭恵夫人〜美しい国へ

今週は、私にとっては一回限りとなる、盛和塾代表世話人会があったり、歴代首相夫人で初めて、昭恵夫人が首相公邸で催された会に出席させて頂いたり、とても印象に残る一週間でした。

盛和塾の代表世話人会は、海外含む全国から代表世話人が集まり、各塾の運営を報告、共有し、
それぞれ今後に生かしていくものです。
いくつも具体的に参考になる事が有り、参考になる話も沢山ありました。
稲盛塾長は、京セラは55周年を迎えるが、55年間一度も赤字になった事なく、経常利益率を10%を切った事もないが、馬鹿みたいにクソ真面目にやってきたから、今の京セラがあると仰っていました。
今や売上1兆6000億、社員数7万人、6500億の現金を保有し、勿論無借金、それがただただクソ真面目にやってきたからだというのは、 お酒も飲めない、特段仕事以外に趣味も持たず、自分でもそれが欠点だと思っている私にとっては、拠り所とできる心強いお話です。
しかし一方、お目にかかる機会や距離感からいけば、圧倒的に近い堀場最高顧問が作られた社是は、”おもしろおかしく”、で、私は、これも人間としての生き方、働き方の理想だと思っています。
と言うと、稲盛塾長を崇拝する多くの塾生からは、エッ、と感じられると思います。
それは”クソ真面目に”を唱えておられる稲盛さんは、経営において、”おもしろおかしく”なんてあり得ないと、しょっ中お話されますし、具体的に堀場さんの名前を上げて、もっと発展できたのに、と仰った事もあるからです。
ただ、それを聞いた方が間違えて欲しくないのは、堀場さんは、人として、生きていく意味、使命において、折角頂いた生命を、無意味に時間を過ごし、役にも立たない様な生き方をするな、と仰っているのであり、”おもしろおかしく”、つまり、フロー状態で仕事ができる、生きていける事が素晴らしいと仰っているのであって、何も冗談半分、辛い事を避けて、楽しい事を優先すれば良いという様な生き方を仰っているのではないのです。
又、稲盛さんは、そんな事も分かった上で、そんな能力を持った堀場さんがもっと”クソ真面目”にやっておられたら、自分よりも会社を大きくされたかもしれないのに、と、クソ真面目に評価されておられるからこその発言だと私は思います。
その証拠でもないのですが、この稲盛さんの発言は堀場さんの耳にも入っており、”なんでアイツはそういう事を言うんやろうな、別に、仲イイんやで”、と、ある時仰っていました。
深い話、又、我々には分からない高いレベルの話なので、少なくとも、それを聞いたり知ったりしている盛和塾生には、その言葉上だけの話で理解してほしくないのです。
実際、面と向かって堀場さんのその発言を聞いた私は、稲盛さんの事を、アイツと言われている事が新鮮で、こういうお二人の関係も憧れるものでした。
堀場さんは、地球を救え、とか、地球に優しく、 というフレーズが大嫌いで、それを誰かが言うとスイッチが入るのですが、それほど、人間の不遜さを表す言い方は無いと仰います。
それらは、人間から見た話であって、地球にとっては人間なんてちっぽけなもので、その人間が地球の中で、汚そうと何をしようと、結果的に人間が苦しみ、ひょっとすれば破滅の道に行くかもしれないだけであって、地球からすれば関係ないのだと。
そんな桁違いの発想ですので、自分の会社だけの発展を考えるのではなく、精一杯生きる事、使命を果たす事を我々にも口酸っぱく仰られており、稲盛さんとは全然違う様に聞こえて、真髄は同じなのです。
“美しい国、日本”、”日本を取り戻す”、
ん〜、地球から見たらどう思われるのでしょう?
そこまで行かなくても、世界から見てどうなのでしょう?
家庭内野党と仰ってますが、首相のリーダーシップと、昭恵夫人が見ておられる世界が融合したら、日本も世界から見て、美しい方向に向かうかも知れません。

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