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ワークショップから学ぶ“いきいきと働く”場のつくり方

概要

社員全員で理想の会社を考え、つくる

集まる場の重要性が再認識されている今、オフィスは投資としての存在であり、トップマネジメントの場ともなっています。
働く場(ワークプレイス)が働く人々にとって大きな影響を与え、場のあり方ひとつで生産性や創造性に変化が生まれます。

オフィスリニューアルは、せっかくの変化の機会。
ただかっこよく綺麗にして終わりではなく、その空間自体が価値を生み出す場にするために、ウエダ本社は働く場のあり方を働き方から考えています。

ワークショップで、社員ひとりひとりが自ら自分ごととして考えていくことで、働く場の価値をより高めていきます。

ワークショップからの場づくり

現状のマイナスを無くしていく作業ももちろん大切ですが、プラスを増やしていく作業もそれ以上に大切です。
理想をみんなで共有し、その理想に向かうための場はどのようなものかをワークショップで話し合い、かたちづくっていきます。

日本ニューロン株式会社 様

アジャイルに働くムーバブルオフィス

曙産業株式会社 様

皆がいるから行きたくなる、
緑にあふれたワークプレイス

京都市産業技術研究所 様

新たな共創を生み出す場

ワークプレイスを構成する3要素

働き方を変えることはとても大変です。

制度やルールを整えたところで、うまく活用できなければ意味がなく、オフィスを変えたとしても、今まで通り働くのでは無駄な投資になってしまいます。
また、最新機器やソフトウェアを導入したとしても、制度やルールを一緒に考えないとうまく運用できません。

それではどうすれば良いか?

わたしたちは右図のようにワークスタイル・ワークスペース・ワークツールの3つの要素を調和させることが大事ではないかと考えております。
働く人たちが自分たちのワークスタイル・ワークスペース・ワークツールを考え、将来どうなりたいのか、現状何が課題なのかを考えながら、
自社に合ったワークプレイスを自らデザインしていくことが重要だと感じています。

そこで、わたしたちは、ワークショップ形式で社員が考えていくボトムアップ型のワークプレイスづくりを提案しています。

 

 

ワークショップ実施のメリット

オフィスリニューアルする上で大切なことは、社員の声を聞くということです。
ただ単にオフィスをきれいにするだけでは、リニューアルの意図も伝わらず、不満や反発だけが溜まってしまいます。

オフィスリニューアルは、社員全体で向かう目標をかたちにする良い機会です。
ワークショップのメリットは、自分たちの”働く”を共有しながら前向きに変化を受け入れたり、変化を起こしていけるということです。

自分ごととしての認識 継続的なオフィスの更新 風土醸成
社員研修の一環となり、働き方と働く場を連動させて考えていくことで自分ごとで働き方や会社のことについて考える機会になる。 自分たちで取り組むことで後からの文句が少なく、その後も意識的に働く場のことを社員が考えることで、オフィス完成後も変化し続ける場となる。 生産性向上の鍵は素の自分でいられること。それには、他者を思いやり、互いに支えあえる風土が重要。他部署の業務や、他者が働く中で何を感じているかを知ることで、風土を醸成しやすくする。

 

“いきいきと働く”場を社員でかんがえる

ワークショップでは、社員の皆様に自分ごとで会社を考えていただくための仕掛けをご用意しております。
そんなワークショップのスケジュールの一例をご紹介します。

 

 

スタディツアー

弊社が手掛けさせていただいた企業さまのオフィスを見学。
実際に働いている姿を見て、メーカーのショールームやライブオフィスではなかなか聞けない生の声を聞いていきます。

 

スタディツアーの目的

実践をしたプロジェクトメンバーから直接話を聞き、
苦労や良かったことなどを知ることで、
これから取り組むプロジェクトへの参加意識を高める。
他社のオフィスに行き実際に働いている姿を見ることで、
自分の働き方や会社の風土などを客観的に捉え、
良いところ、変えたいところを見定める。

 

ワークショップ

ワークショップでは、自分たちがどんな会社にしたいのか?どんな姿で働きたいのか?の問いを深め、2日間開催される中で、社員全員が同じ想いを共有していきます。


Day1では、まず自社を俯瞰的に見て、現在の状況と理想の会社について意見を出し合っていただきます。
Day2では、Day1で出てきた意見をもとに実現したいワークシーンを考え、それらを実現するために何が必要なのかを話し合います。