ウエダ本社のスローイノベーション

今週は、元フューチャーセッションズの野村さんが、新たに設立されたスローイノベーションのセッションがTRAFFFICで開催されました。

渋谷をつなげる30人に続いて、これから京都をつなげる30人を展開していかれるのですが、その前のオープンセッションという位置づけのものでした。

ゲストは”対話の場づくり”の第一人者のボブスティルガーさんでしたが、実は、ボブさんとは7年前に、当時香川大学におられた八木陽一郎さんにゲストで呼んで頂いた際にお目に掛かっており、その時のブログを見返してみてビックリしたのが、その年の京都流議定書に出て頂く予定だった野村さんの事を、同じブログで書いていたのです。

”対話の場づくり”で世界的に活躍されていたのがボブさんと、日本での第一人者の野村さんですから、当人同士は当時から繋がっておられましたが、それぞれとの関係が、7年後、うちの会社でこんな風に繋がって、我々の方向性も進んできたのを感じると共に、対話、場づくり、ファシリテーションというもの自体の広がりも感じました。

ボブさんが、スローイノベーションという社名を褒めておられたそうですが、確かに、イノベーションというと”革新”と訳されたり、その起源ともなるシュンペーターの”新結合”の理論でも、プロダクト、プロセス、マーケット、サプライチェーン、組織の5つにおいて”創造的破壊”を起こすという事からしても、それと”スロー”というイメージが合わないのが、これからの時代において、我々が目指していく世の中に向けて、絶妙なニュアンスを”結合”した言葉だと感じました。

こんな方々もやはり、嘉村賢州さんと西村勇哉さんに紹介してもらったのですが、彼らと京都流議定書含めて展開して来た事は、当時から、ウエダ本社としてのメインストリームと思ってのものでしたが、徐々にスタッフや周りの方々にも理解されて来て、これを本業と重ねていく為に作った場がTRAFFFICであり、それに協力してもらっているのが、今回ゲストでもあった桜井さんとリリースさんという繋がりで、それぞれで作って来た繋がりが、うちの会社で繋がったことには感慨深いものもありました。

金曜日には東京で、eumoの新井さんが立ち上げられた、ソーシャルイベノーション支援者会議(SVC)の第一回総会が開かれ、京都では京信の榊田理事長と、半分?京都の大室先生と共に、私も幹事として承認して頂きました。

こちらもある意味スローイノベーションを目指すものですが、特に、eumoさん、京信さん、第一勧業信組さんなど、金融のプロが関わっておられ、しかも金融庁の方までが期待された動きになっているので、単なるムーヴメントやイベントではない、力強い流れとなっていく希望を持たせてもらえるものになっています。

そして今週は、そんな流れとも繋がり出して来たウエダ本社の事業報告会だったのですが、私が急遽参加できなくなり、スタッフだけで行なってもらいました。

ほんの二年前くらいまでだと全く考えられなかった事ですが、もし状況が悪ければ、社長が急遽出席できないなどとなれば、信用不安でも起こる可能性もあるという事と、現業と、向かおうとしている事においての共有が、多少図れて来ている事から、居なくても何とかなると思えた事、そんな選択ができる様になった事が大変嬉しい事でした。

決して、”新結合”とか、”革命”という様な劇的な変化ではないですが、我々の会社も、色々な繋がりや関わって頂く方々の力も加わって、スローイノベーションが起こり出しているのかもしれません。