ウエダのワークプレイスリニューアル〜しらべる編

こんにちは、ウエダ本社つくるチームの中本です。

私の仕事は、主にワークプレイスの設計・提案で、たまにワークショップに参加してお客さまとワークプレイスのあり方を一緒に考えたりしています。

社内の広報も少ししており、ウエダ本社のFacebookなどのSNSは陳と一緒に更新していっています!

ぜひご覧ください!  

前回は、陳が作成しましたGOOD PLACEのできるまでをご紹介しましたので、今回は実際にウエダ本社の5階と6階がどのようにして出来上がったのかをご紹介いたします。

 

まず、2015年の9月に遡ります。

なかなかこの規模の中小企業では珍しいことだと思いますが、ウエダ本社ではもともと3年に1度くらいのペースでレイアウト変更をしていました 😮

その当時の6階がこれです↓

上に掲げている漢字一文字は、それぞれの場所で行われる行動を表したもので、一つ一つの場に意味を持たせています。

内務さんは固定席ですが、営業さんは(岡村社長も含めて)全員フリーアドレスで色々な場所で働いていました。

そして、私たち制作部隊と経理さん・メンテナンスさんは5階に自席があり、2フロアにわかれた状態で業務を行なっていました。

グレーのスチール書庫に囲まれながら働いていました!

設計の仕事はほぼ営業さんと相談や打ち合わせなど連携しながら図面をひいたりするにも関わらず、2フロアにわかれているため、顔を合わす機会がなかなか無く朝礼でしか会わなかった!ということも多々あり、1フロアになった今、以前は業務効率も悪く連携もうまく取れていなかったのだとすごく感じます 😕

営業さんと制作部隊の連携の問題だけでなく、2012年にリニューアルしたときから3年も経つと、ウエダの業務形態も変わってきており、さまざまな課題がぽろぽろと出だしたタイミングでした。

また、ちょうど京都工芸繊維大学仲研究室さんとのプロジェクトも次のお題を探すタイミングでしたので、その研究とともにウエダ本社のワークプレイス自体を実験的にボトムアップ式で進めて行こう!お客さまに提案する前に自分たちでまずはやってみないと!とGOOD PLACEプロジェクトが発足しました。

 

内容が多くなってしまったため、GOOD PLACEのメソッドに基づき5つの記事にまとめていきますので、お付き合いください!

はじめは、“しらべる編”です!

 

  1. しらべる

まずは、ワークショップの前にウエダの今の環境がどのようなものなのかをアンケートやヒアリングでしらベていきました。

 

・満足度影響度調査

←実際にウエダでアンケートをとった結果です。

四角で囲った部分が業務への影響度が高く、満足度が低いところであり、一番優先的に変えないといけない部分です。

この時点では、「集中できる場所がない」「PCのスペックが悪い」「セキュリティ」「情報共有」などなどの不満を抱えているのだなというのがざっくりわかります。

 

・知識創造調査

項目4から項目10が低くなっています。

SECIモデルでいうところの形式知にしていく部分が全くできていないことがわかります… 😯

 

・現状の課題調査

上記の満足度影響度アンケートに自由記述の項目を入れており、そこには今の働く場・働き方の課題・改善点を書いていただきました。“かんがえる”のワークショップ3回は10名のプロジェクトメンバーのみの参加になるので、ワークショップに参加しないメンバーにはヒアリングでも調査しました。

ここの項目は、社員全員からしっかりと回答をいただけて、次のフェーズ“かんがえる”にとても役立ちました。

 

3つの調査をまとめますと、この“しらべる”のフェーズでは、主に以下のことがわかりました。

😥 なかなか集中できる場所がなく、業務効率が悪い。

😥 6階の打ち合わせスペースが足りない。

😥 セキュリティが甘い。

😥 表出化と連結化のところが弱い。

😥 個々の暗黙知は多いものの個人商店化していることがわかる。

😥 書類やデータの場所が個人での管理になっている。

😥 5階に降りてくる人が決まっている。コミュニケーション不足。

😥 フリーアドレス制なのに、固定席化してしまっている。

 

この結果を元に次のフェーズでは、これを改善する働き方・働く場をプロジェクトメンバーでかんがえていきました。

詳細は、ウエダのワークプレイスリニューアル〜かんがえる編 でご紹介します!