京都の事務機屋さんから

今週はセブ島へ行ってました。

と言うとリゾートイメージですが、休暇ではなく、ビジネスの話で二泊三日の弾丸で行ったもので、22日の夜に入り、24日早朝にはホテルを出るというスケジュールでしたので、海も飛行機から見ただけでした。


ある話から直ぐに来れないか?という事になったのですが、たまたま日本は22日が天皇即位の礼で休みであったのと、翌日がほぼ社内ミーティングで調整できたので、急遽行く事にしました。

京都の事務機屋さん?のウエダ本社が、セブ島って、又、全然意味分からん!という反応が99%かも知れません(笑)

でも私的には、行き先は別としても、最初から考えている事であり、これまで考えている事の延長線というより、同時に考えている事で、その可能性が来たから見に行ったという、至って本業に沿ったものでした。

“いつでも何処でも働ける様にしたい”それが30歳の時に独立した大きな理由であり、その後、引き継ぐ事になった事務機屋さんに入って見た日本のオフィス環境は、人が管理されて効率を追求され、個性や可能性が考えられていない光景で、そこを何とかしたいというのがその時からの想いでした。

今の働き方改革やオフィス改革、女性活躍や、障害者雇用などに繋がる動きも、2000年着任時からの”想い”を形にして来ただけで、偉そうな言い方をさせて頂くと、今の世の中の”働き方改革“として言われている流れは、思っていた通りになって来ただけで、以前から展開していたので、ニッチな所ではありながら注目頂ける様になったのです。

一方で、注目して頂けるのは有り難い反面、一般的になるという事は、誰でもができる事になり、そうなれば大手やお金のある所の方が有利になり、うちの様な弱小ではメリットを失います。

という事で、オフィス改革と同時に考えているのが、いつでも何処でも働ける環境であり、それを目指して、そのHUB的な場として作ったのがTRAFFFICで、freedomを目指す3つの内の一つがspaceであり、となると、国内外関係なく働く事を実現しないといけないのですが、それは30歳の時、今から26年前の創業時から描いて来た働き方の姿なのです。

そんな理想の姿が有りながら、何か無くてはリスクを張れない私の度量の無さで、海外視察などにも参加しながら、いつかチャンスが無いか、何かネタが無いかと考えて来たのでした。

今回、まだどうなるか?は分かりませんが、その内容もさることながら積極的になっているのは、人の繋がりのソーシャルキャピタルがあるからです。

ビジネス有りきで調査して、この地を選んだのではなく、繋がりから出て来た話で、たまたま去年セブ島に一ヶ月行っていた事から、それに繋げられるキャピタルもあるので、事務機屋さんでもオフィス屋さんでもなく、人の繋がりが価値を生む事を示して、ソーシャルキャピタルでビジネス展開を目指す我々にとっては、突拍子も無い話ではないのです。

今回、二泊だけでしたが、昨年一ヶ月泊まっていたHarolds Hotel に泊まりました。

着いた日はそのまま食事に行ったので、ホテルチェックインは夜中の12時前でしたが、車から降りるとドアマンも、出てきたフロントのスタッフも私の事は覚えていてくれました。

そして驚いたのは、翌朝、朝食に行くとスタッフが、私の顔を見るなり「Welcome back」と言ってくれるのです。

我々のビジネスにはどう繋がるかは分かりませんが、こんな事もソーシャルキャピタルの一つだと思いますし、少なくとも、こんな対応ができるホテルには大きなソーシャルキャピタルが生まれていると思います。

そんなそれぞれで生まれているソーシャルキャピタルを、オフィスと共に次の展開に結びつけていきたいと思っています。