”良い会社”を考えさせられた一週間

今週はいつもにも増して、様々な角度から、”良い会社”を考えさせられた週でした。

火曜日には、京都信用金庫さんの青年役員会議という研修の場で、”良い会社”について、お話させて頂きました。
と言うよりも、大室先生に質問頂いた事に答えて、それを解説頂いていたという方が近いかもしれませんが、組織での課題に対して、伊那食品さん、ネッツトヨタ南国さん、西精工さん、ヨリタ歯科クリニックさんなどの事例を上げて、我々が考える”良い会社”についてお話させて頂きました。

勿論、こういう会社を目指して取り組んでいる我々の取り組みも話させて頂きましたが、まだまだ我々では信ぴょう性も無いので、他人のふんどしをお借りしていました(笑)

この青年役員会議というものは、京信さんの20代で、京信さんの未来を考えていく事に手を挙げ、所属の支店長が認めた方の集まりですが、京信さんにおいての課題も出ていましたが、金融機関で数字ノルマも廃止され、「平日の大事な営業時間に、こんな取り組みをされている事自体が金融機関ではあり得ないですし、”良い会社”の表れだと思いますよ」と、話していました。

木曜と金曜の二日に渡っては、10月からメガミの代表も兼務することとなり、体制も変わることから、”理念デー”と称して、既存会員さんや新たに考えておられる方へ向けての説明会を行っていました。

この中身全て、新体制でやってくれる事になったメガミのスタッフ二人が考えてくれたものだったのですが、嬉しいのは、そもそもメガミはウエダ本社の100%子会社なのだから、まずウエダ本社の事を知ろうと、私が話する朝礼や、ウエダ本社で行うセミナーなどにも積極的に参加し、全く知らない間に、ウエダ本社の考えからメガミの今後の展開までの繋がりを纏めた見事な資料も作ってくれていたのです。

これぞ、”自律した働き方”だと思いますし、こういう所が本質的な働き方改革のポイントだと思います。

自律した働き方を皆がしていく様になると、管理などする必要もなく、時間で計る働き方をしなくてよくなり、働き方に関する様々な問題は一発で解決できるのです。

そして、今話題で今後の理想の様にも言われるTeal組織も、男性社会で作り上げられた既存の組織を転換するのは大変ですが、女性チーム、特にママさんを中心にしたチームには適した組織であると思いますし、マイナスからのスタートで、今何も無い状態の新生メガミは、これからの良い会社になっていく可能性を秘めている様に感じます。

又、今週には、二つの凄いお祝いの会に参加させて頂き、良い会社を見せつけられました。

一つは、マールブランシュ、茶の菓で有名なロマインライフの河内社長の還暦のお祝いパーティーですが、全日空ホテルに350名のお客さんを招いて、京都の有名店を屋台に出し、祇園さゝ木の佐々木さんやイルギオットーネの笹島さんなども自らサーブされていて、笹島さんなどは、忙しくパスタを作っておられたので、分からなかったほどでした。

5時から始まった会は6時までに食事を取り、その後は9時半までライブ演奏で、河内社長と社員の方で構成するバンドを中心に、そこに社長と親しい凄い方々が登場されるのですが、そこに、宇崎竜童、Char、佐藤竹善、寺岡呼人、K、というアーティストも参加され、それぞれ素晴らしいライブを見せた頂きました。

中でも河内社長がバンドを始めたのは、ダウンタウンブギウギバンドの大ファンになったからだとの事でしたが、その憧れていた宇崎竜童さんと、ビジネスで成功されて交友される様になり、ご自分の還暦パーティーで、一緒に演奏しながら歌えるなんて、大変失礼ながら、ビジネスマンとして、男として、もうこの場で死んでも本望だろうなと思って見ていました(笑)

そして何よりも、河内社長の凄さは、あくまで個人の還暦のお祝いでありながら各界の凄い方々を集め、ご自分のライブ演奏を3時間以上見せて、文句が全く出ないという所だと思いますし、まずこんな方は、他にはおられないと思うところです。

これだけの成功は、正に社長のこの人格、そしてその社長を羽ばたかせていかれた奥様と、二人三脚で作って来られた会社風土、チームの賜物だという事を見せつけられた気がしました。

金曜の夜には、片岡製作所さんの50周年式典がでしたが、こちらは会場が何と、世界遺産二条城で、こちらも400名の方々を集めておられましたが、京都府の西脇知事、山下副知事、京都市の門川市長、村上副市長、岡田副市長という行政のTOPが、これだけ揃って出席されるというのは、民間レベルではまず無いと思いますし、この会社も如何に特別な会社かという事がよく分かります。

こちらも片岡社長が、折々に二条城に来られる機会があり、この場で50周年式典を行える会社になりたいと思ってやって来たと仰っていましたが、3人で創業されて一代でそれを成し遂げられたのですから、さぞ感慨深いものだっただろうと思います。

ロマンライフさんも片岡製作所さんも、売り上げ、規模的には、もっと大きい所は幾らでもありますが、数字だけでは表せない、簡単に真似できない風土やそれを生み出すフィロソフィーと、それに共鳴された社員さんやパートナーさんとの関係など、そんな資産が豊かな会社だと思いますし、我々は、そんな会社を”良い会社”と設定し、我々自身も目指しながら、それが一般的に”良い会社”だと認知される世の中にしていきたいと思います。

こんなお目出たい光景を見ながら、その源泉は社長にあるという事もまざまざと感じて、辛い気持ちにもなりましたが、改めてウエダ本社の80年の資産と、ママ達の力を生かして、”良い会社”を作りたいと強く思えた週でした。