2020年の年頭所感

明けましておめでとうございます。

2020年というキリの良い年が幕開けしました。

日経新聞は元旦の一面トップに、「逆境の資本主義」という特集を載せていましたが、今年は間違いなく、日本においても世界においても、これまでの価値観が変わる、大転換の年になると思います。

日本においては、オリンピック後は否応が無しに、これまでとは違う流れにならざるを得ないと思いますし、ムードだけではなく、5Gの商用利用を始めとする技術革新は、産業面、生活面、全てにおいて、これまでの在り方を問いなすものとなっていくでしょう。

我々に関係する、”働き方”の環境においても、オリンピックでの通勤抑制から、一気にテレワークが進んでいくでしょうし、働き方改革関連法案においては、中小企業にも残業の上限規制が適用される様になり、これまでの働き方や、価値観の大転換が起こってくると予想されます。

と言うよりも、ここで転換できない所は、もう落ちていくしかないという状況になっていくでしょう。

そんな中、昨年末にサラリとお知らせした通り、ウエダ本社は今年、与謝野町の物件取得と、フィリピンセブ島の英語スクールの経営権取得という、訳の分からないと言われる様な新規展開を行います。

私自身は勿論、血迷ったわけでも、”投資”に走った訳でもなく、これまで考えて来た”事業”の流れの中で、時期が揃っただけの話なのですが、ウエダ本社をオフィス向けの会社、ましてや事務機屋さんと捉えられると、全く”訳の分からない”話となると思います。

「オフィスなんて無くなるよ。オフィスを目掛けて商売していたらいずれ無くなるかもしれないが、”仕事”は無くなる事はないので、我々は”仕事”やその環境をどうするか?を考えていく会社を目指す」と、京都流議定書をやる前からですから、実はかれこれ12年以上も前からこんな事をスタッフには言って来ていました。

ですので私自身は、オフィス向けのディーラーと思っていたのではなく、あくまで、人に興味があって、人の可能性が考えられていない事への問題意識が全ての源泉で、そういう目で見てもらえると、京都流議定書も、様々なソーシャル系団体との連携や、教育などとの関わりも、何となく繋がってご理解頂けるのではないか?と思いますが、とは言えまずは、自社の居る領域のオフィスで、人の可能性を考える様な環境や風土、空間を作っていこうとしていたのです。

という事からして、働くという事、仕事の環境という事からの次の展開は、時間と場所を選択できる働き方を示していくという事なのですが、我々の様な普通の営業会社が地方ででも働いていく為には、そこでの仕事を作っていかなくてはなりません。

それを見せていく為にも、まずは自社から通う事のできる京都府北部の与謝野町で、そのプロトタイプを作り、それを各地に移植していく事を考えているのですが、実はTRAFFFICというのは、それぞれの地域と、そこで活躍している人達を結ぶ場として作っていたもので、同じ構想下のものでした。

そして、この考えに基づくと、何処でも働ける場というのは、国内だけではなく、海外にも自由に行ける環境を作るというのが、かねてから持っていた計画で、そこに縁の有った方から、セブの英語スクールの経営権を売っても良いというお話を頂き、同じ流れの拠点づくりとしての位置づけで、経営権取得という話となったのでした。

ですのでこちらは、従来の英語スクールは経営者含めて現スタッフでそのまま運営してもらい、我々はそこを起点に、人の繋がりと可能性を生かして、その地域の価値を増幅させていく事を目指していくもので、ウエダ本社が新たに教育事業を行なっていく!というものではありません。

ただこちらも大変価値のあるもので、我々が絡む事によって、日本の企業や、大学などももっと流入させていく事もできると思いますし、やはり、色々な人を繋いでいく事で、面白い拠点にしていけるのではないかと妄想して、ワクワクしています。

今年の干支は、庚子(かのえね)というもので、新たな芽吹きと繁栄の始まりという意味で、非常に冷静なひらめきとクレバーな行動で転身し、新しく始める事がとてもうまくいく事を意味しているそうです。

大転換の年ですからどちらに転んじるか?ですが、どうせ大転換するのですから、新しく挑戦していきたいと思います。

今年からのウエダ本社がどこに向かうのか?お楽しみに!