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サイン
サイン計画(デザイン)とは?
サインは私たちの生活に欠かせない身近なものです。しかし、ただやみくもに表示すれば良いというものではありません。私たちがスムーズに行動し快適な生活を送れるようにするには、サインをさまざまな角度から考え、計画をすすめる事が大切になってきます。

サインデザインの及ぶ範囲は、単に標識や看板などの表示面のデザインや、形状のデザインだけではありません。広告・パッケージ・ディスプレイ・インテリア・建築・景観デザインや都市計画にいたるまで、私たちの生活を取り巻くすべての物事と深く関わりをもち計画を進めていかなくてはなりません。

特に不特定多数の人々が集まる公共施設などに設置するサインは、そこに集まる人々の身体的条件にあわせた、設置場所・設置位置・表示方法で設置することで、すべての人々が的確に判断し、目的の行動がスムーズに行えるように、サイン計画をすることが大切になってきます。
調査~維持管理

当社では調査・分析からサインの維持管理までワンストップで行います。

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①調査・分析・・・設置場所の状況について調査します。
サイン計画を作成するために、建物の状況や周辺環境、またその施設を利用する利用者の利用状況などを調査・分析しサイン計画に反映させます。

②計画・立案・・・調査した内容を元にサインプランをたてます。
調査・分析した内容を元に設置場所や位置・大きさ・表示方法などを検討しサイン計画作成立案します。

③設計・デザイン・・・サインのデザインを決定します。
計画・立案された内容に基づき、形状・配色・素材・照明の有無などを決定し設計・デザインを進めます。

④設置・施工・・・サイン計画に基づいて設置を進めます。
サインを設置する場合は、設置する場所ごとの違いと設置物の形状・重さに適した方法で取付・設置し、利用者が安全に利用できるように配慮する事が大切です。

⑤維持管理・・・サインの維持管理をします。
サイン設置後に破損や故障が無いか、用途変更などで表示内容に変更があった場合は、利用する方が混乱しないように、速やかにメンテナンスし常に最新の情報を表示させておくために維持管理が大切になります。

サインの種類

案内サイン

1.全体案内板
全体案内板には、施設の位置や名称、現在位置をわかりやすく表示し、施設を訪れる多様な人々がひとめで理解できる内容・デザインにする必要があります。また、主要な出入口に設置する全体案内板には、人々の身体的条件にあわせて選択できるよう配慮する事が大切です。

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【全体案内板の表示例 1】
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【全体案内板の表示例 2】



2.触知案内板
触知案内板は、視覚に障害のある方々に対して、触地図と点字を併記し、主要な出入口や各フロアの出入口に必要に応じて設置します。表示板に直接触れる場所には指触りの良い素材を使い、触地図・点字などの表示は確認しやすい表示方法で表記する事が大切です。また、表示板の大きさは身体的障害をもつ方々が利用しやすい大きさを考慮すると共に、杖などを立てかけられるなど利用者へ配慮しておく事も大切になります。

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【触知図の表示例】


誘導サイン

1.方向標示板
サインを設置する施設内を利用者が円滑に目的の場所まで移動するために必要なサインです。表示内容は簡単明瞭でわかりやすい表示にし、施設の分岐点など適切な位置に利用者の身体的条件を考慮し配置・設置する事が大切です。また、ピクトグラムなどを併記することで、利用者がひとめで内容を理解できるように表示することも大切です。

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【方向標示板の表示例】


定点サイン

1.館名表示板
施設の名称やモニュメントなど、その施設がひとめで確認出来るように設置します、また屋外に設置する場合は建物や・周辺の景観に配慮したデザイン・配色にする事が大切です。

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2.解説標示板
解説板や施設名称標示板も全体案内板や方向標示板と同様に、その施設に集まる多様な人々が共に利用できる、わかりやすいものが必要になります。表示内容は、わかりやすいピクトサインでの表現を検討し、視力が弱った高齢者が見やすい文字の大きさ、色彩などに配慮する事も大切です。また、必要に応じて触れやすい位置にあるサインには点字を併記する事も大切になります。

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【定点サインの表示例】


禁止サイン

立入禁止などの危険告知板や禁止事項を表示したサインは、ピクトサインや絵図を用いて子供や知的障害の方などにもわかりやすいものとし、また、視覚障害の方々が危険を予知できるように安全に配慮する事も大切になります。

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【禁止サインの表示例】


サインをわかりやすくするための配慮事項

駅の料金表や時刻表、乗り場を探すために天井から吊り下げられた標示板や病院では病棟・病室や診察科を探すための表示など・・・、私たちが日々の生活の中で目にする表示や案内図をサインといいます。いまや、サインは私たちの生活には欠かす事の出来ない身近なものです。しかし、一口にサインといっても非常に幅広く奥深いものです。ここではサインをわかりやすくするための注意事項についてご紹介します。


1.ピクトグラムサイン

多様な人が同じように施設内のあらゆる情報を得るためには、視覚的にイメージを伝える手法としてピクトグラムを文字表記とともに表示するとわかりやすく、施設内で使用する基本的なピクトサインは、各々の施設で個性を持たせたデザインとすることが望ましい。
多様な人々が利用する施設では国際シンボルマークをピクトグラムとして表示する事が大切になります。

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【ピクトグラムサインの表示例】


2.サインの配色

配色はサインを計画する上で一番重要な事項になります。 視覚に障害のある方や視力の弱った高齢の方・色盲の方などの利用を考慮し配色する事が重要になってきます。サインを設置するにあたっては、設置する場所の背景や設置状況なども考慮し、表示内容で使用する色を注意深く選定し配色する事も大切になります。基本的には、明るい色の地に濃い色の文字を組み合わせ、表示板の色と文字が対照(コントラスト)をなすように配色する事が大切になります。

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【サインの配色例】


白い地色は光が当たると眩しく見える場合があるため、外光やライトの光が当たる場所に設置する場合は艶消しの素材を用いる事が必要です。

原色(赤、黄、青)と等和色(原色を2つ等分に混ぜた色)または濃い色の組み合わせは、コントラストが弱く読みにくいので使用する場合は内容を考慮する必要があります。

色盲の人にとって識別が困難な色の組み合わせは、淡色/淡色、オレンジ色/黄、グレー/黄、白/黄、緑/青、緑/赤、青紫色/黒であるため、このような組み合わせはできるだけ避けて色を選定する事が大切になります。



3.サインの設置場所

サインを設置する場所は、そこに集まる人々の身体条件にあわせ設置する事が大切になってきます。また身体に障害を持つ方々の利用も考慮し配置計画をする事が大切です。

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【サインの設置例】


サインを設置する高さは様々な条件を考慮して決定する事が大切です。 概ね140cm~150cm程度の高さに表示板の中心がくるように設置することで、身体的条件や身体に障害のある方々でも確認しやすい位置である事が大切です。


4.サインと文字の関係

各サインの設置条件により、条件に合わせた文字配列やフォントの設定、またサインを確認する位置から見て確認しやすいフォントを使い、文字・地図などのレイアウトを行うことが大切になってきます。
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【よく利用するフォント】
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